星網鋭捷：IPOは今から発行再開

福建星網鋭捷通信株式会社（星網鋭捷と略称し、コード002396）は今日から株式公開を再開した。会社は4月9日に「株式募集意向書」を掲載したことがあり、4月14日、会社の自己調査により、一部の特許の法律状態と株式募集意向書の開示内容に違いがあることが分かった。同社はすぐに今回の公開発行を見合わせた。5月26日に中国証券監督管理委員会発審委員会の審査で星網鋭捷の先発会後の事項が可決され、会社のIPOは発行を再開した。 
　　
同社は今回4400万株を発行する計画だ。会社は5月31日から6月2日まで初歩的な引き合いを行い、6月3日に今回の発行価格を確定し、6月7日にオンライン発行を行う。

今回の資金募集は発行費用を差し引いた後、3つのプロジェクトに投入する予定である：1、ネットワーク、通信、端末製品の馬尾生産基地建設プロジェクト、2、固網決済端末とシステム産業化プロジェクト、3、DMBネットワーク情報配信システム及びその端末製品の研究開発と生産プロジェクト、募集資金は約3億2000万元を投入する予定だ。 

星網鋭捷主営業務は企業級ネットワーク通信システム設備及び端末設備の研究開発、生産及び販売であり、主な製品ラインは企業級ネットワーク設備、ネットワーク端末及び通信製品を含み、その中の企業級ネットワーク設備の主な製品はスイッチとルータであり、ネットワーク端末の主な製品はシンクライアントであり、通信製品の主な製品は無線固話端末と広帯域アクセス端末装置である。2009年に会社は営業総収入17億2500万元、純利益1億6300万元、1株当たり利益0億8079元を実現した。